2011年3月30日水曜日

Boondall Wetlands/Brisbane, QLD


すぐそこが海。
潮の高い日にはここも水をかぶる。
塩生の植物と木道もよく似合う。

2011年3月27日日曜日

Boondall Wetlands/Brisbane, QLD


山火事跡にのびる木道。普通の山火事は問題ない。意外とそういうもんです。

2011年3月26日土曜日

Boondall Wetlands/Brisbane, QLD


ここで数ヶ月ボランティアした。選んだ理由は木道があったから…、ではないけど、もし選択肢があったら、それで選ぶかも。「誰だってそうする。俺だってそうする。」
手すり、支柱が金属なのが残念だが、まあ、しょうがない。

Parramatta Park/Cairns, QLD


閑話休題。わが家の階段。クイーンズランダーと呼ばれるクイーンズランド州の伝統的な建築方法。高床式になっているので、入り口が階段。地が黒い木に白のペンキ。はげていい感じになっている。築65年とのこと。

2011年3月25日金曜日

Dove Lake/Tas


Dove Lakeの写真もひとまずここまで。
湖のまわりは泥濘んだような環境もあり、苔むした倒木が横たわっている。

2011年3月23日水曜日

Dove Lake/TAS


引き続きDove Lakeの木道。
雪が積もることもあり、多彩な表情をみせる。…らしい。雪の降っているときに行ったことはあるが、積もっているときには行ったことがない。積もっているときにもぜひいってみたい。オーストラリアではめずらしく、紅葉する植物も生えている。紅葉と木道というのもさぞ美しいことだろう。

2011年3月22日火曜日

Dove Lake/TAS


クレイドル山の裾にある小さな湖。湖面に映ったクレイドル山の風景はあまりにも有名だ。この湖は2時間ほどで一周でき、ほぼ全部木道なのでお勧めだ。何度行ってもあきない場所だ。この辺は1年で30日しか晴れないと言われている場所。どんよりとした空の下、白木の木道が浮かぶ。木の質感を失わない程度の明かり。むしろこれでいい。

2011年3月21日月曜日

Mt. Hagen/PNG


”世界の”と銘打っている割にオーストラリアの木道しか出てこないのは、ないから。
これは現状唯一の国外の写真。ニューギニア。
極楽鳥を見るために、地元の人たちで作った道だ。もちろん地元の人はこんなもの必要ではない。鳥を見に来る観光客のためのものだ。「このくらいつくれば、あの不器用な足の連中でも渡れるんじゃなかろうか。」そんな声が聞こえてきそうだ。
きちんきちんとした木道もいいけど、こういうのも味があっていい。むしろこの風景には、この不ぞろいな板の方が馴染む。


THe Neck/Bruny Island,TAS


展望台へと続く木の階段。
逆から撮ったら空に続くみたいなはずなのだが、登ってる間は登るのに必死だった。風が強くて、やたら寒かったのを覚えてる。左の海からはコビトペンギンがやってくる。左に延びている部分はそれを見るためのプラットフォームだ。木の階段、木の橋、木の道、どこまでが「木道」と呼べるのか。自分の中で一応の定義はあるのだが、誰にも聞かれたことがないのであえていうまい。

2011年3月20日日曜日

Bunbury,WA


たまたま立ち寄った町で素敵な木道を発見。約200mの長さでマングローブの中を抜けていく。空、水、マングローブ、木道は最高の組み合わせ。
木道の風化具合も良い感じで、歩くとぎっしぎっしと小気味よい音を立てる。そろそろ危ないかな、という場所もあったのでそのうち修繕されてしまうかも知れない。

2011年3月19日土曜日

Bluff Knoll/Stirling Range,WA



WA州南半分の最高峰。1099m。山頂からは360度の眺望。遠く海を望むこともできる…。
が、
当然途中にあった木道の方に心惹かれるわけで。まったくそんな様子はなかったのにふとあわれた短い木道。ちょっとした崩落部分でけなげに山道を支えている。最近、こういう部分は味気ないステンレスの穴の空いた板が使われることが多い。手間か予算か、できれば木で作っていただきたい。


2011年3月18日金曜日

Mangrove Boardwalk/Cairns,QLD


マングローブは世界で最も美しい風景。だと思っている。
なかなかうまく伝えられる写真が撮れない。風景は光と影でできていて、マングローブ林ではそれが顕著に現れる。木漏れ日と水の照り返し、黒く浮かぶマングローブ。コントラストが強すぎて難しい。晴れた日のそんな姿が綺麗だと思っていたが、曇天の下でもやはり綺麗だった。普段は背景に溶ける木道がマングローブの黄色い落ち葉で浮かび上がっている。夜風が強く、朝潮が満ちている。そんな条件を合わせての撮影。マングローブの美しさはもっと伝えたいことがあるが、今はこれで精いっぱいだ。

Cradle Mountain/TAS


木道好きを自覚した記念すべき木道。とはいっても後々写真で見返してからの話だが。
クレイドルのまわりは魅力的な木道が多く、テンション上がる。
深い緑に風雪にさらされた白木の木道が栄える。なめらかなカーブが艶っぽい。

このころはフィルムで撮っていた。1枚100円と考えると、今のようにじゃかじゃか切っていなかっただろう。気にとまった風景だけを撮っていたはずである。その中に木道があるのか。思い返してみると、学生時分の山登りのころから木道はかかさずに撮っていた気がする。好きなものがあるというのに無自覚だったわけだ。今その頃の写真はどこにあるだろう。日本にまだ残っているのかどうか。もったいないことをした、のかも知れないが、不思議と残念に思う気持ちはない。